事業・商品を見直す

長い間続けてきた事業や取扱商品・サービスは、周囲の大きな環境変化との兼ね合いで、今後も順調に推移するとは限りません。今後の環境変化をも考えて自社の事業や商品・サービスを見直す必要があります。

そのためには、縦軸に「市場成長率」をとり、横軸に「相対的マーケットシェア」をとり、縦軸が上に伸びるほど市場成長率が高化なり、横軸が右へのびるほど相対的マーケットシェアが大きくなるようにして、4つの象限を作ります。右下が象限1、左下が象限2、左上が象限3、右上が象限4とします。

象限1「金のなる木」に配置された事業や商品・サービスが現在の主力事業や主力商品・サービスで、企業はこの象限で資金を生み出しています。象限2「負け犬」は、売上の伸びもなく利益にも貢献しなくなった事業や商品・サービスです。象限3「問題児」は、今伸び盛りの事業や商品・サービスですが、未だ、利益には貢献していませんし、キャッシュも生み出していません。象限4「花形」は、将来、金のなる木に位置付けられる事業や商品・サービスです。

従って、会社が成長するためには、象限1「金のなる木」で確保した資金を象限3「問題児」につぎ込んで、事業や商品・サービスを成長させ、象限4「花形」を創りだすことが大切になります。それと同時に象限2「負け犬」を市場に合うように見直し、新たな象限3「問題児」をつくりだすことも大切です。